買主の為の「賢い住宅購入術」

「老後破たん」、「住宅ローン地獄」いう記事に騙されない!

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約3分

最近、「老後破たん」「住宅ローン地獄」といった
刺激的なフレーズがタイトルに踊る記事を良くみかける気がします。

「共働きの夫婦がそれぞれ住宅ローンを組んで家を買ったけど,状況が変わって払えなくなった」とか、

「折角買ったタワーマンションも住んでみたらあまり住み心地が良くなく、売るに売れないけれど、老後は余計住みづらくなりそうで心配」

といった内容です。

しかし、こうした記事を読んでみると、
実在するモデルがいるのだろうか?という
疑問が湧いてしまう設定になっていることも多々あります。

例えば、
とある記事では「毎月の住宅ローンの支払いに苦しむAさんご夫婦」とありました。

しかし、家計の出費の内訳を細かく見てみると、4人家族にしては高すぎる食費の設定だったり、最近はあまり見かけない高い金利の住宅ローンになっていたり等、前提条件に突っ込みどころが多かったりもします。

住宅ローンの返済がきつい、という印象を出すために、やや誇張された設定になってしまっている印象でした。

インターネット記事の多くは宣伝広告

このような記事については、単に事実をお知らせするタイプの記事もありますが、その多くは、その記事を読んだ人に何かアクションを起こして欲しいという、広告になります。

記事の先には、「心配になった方はご相談ください」、「不安を解消するためにこれを買ってください」といった、記事を作った人の狙いがあるはずなのです。

他にも、

「コロナ禍で不動産市況が落ち込んでいる」
「このマンションが月々〇〇円で住める」
「消費税増税で家を買いにくくなる」

といった記事をご覧になったことはありませんか?

これらの記事も、全部が間違っているわけではありませんが、
読者の注意を引くために誇張してある、
または、大事な情報が隠されている、
といったケースも多いのです。

お住い購入に必要なものは、正しい知識です!

失敗しないお住まい探しをするために必要なものは、正しい不動産購入の知識を持つことです。
「アフターコロナ、不動産市況の真実は?」
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など、家を買うなら知っておきたいこと、

リニュアル仲介では、
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執筆者のプロフィール

リニュアル仲介株式会社不動産事業部長NAKATA
1974年 京都生まれ。家業であった呉服業界できものの販売をしていた経歴をもつ。不動産業に転職後、品川区・大田区で地元不動産会社に勤務。賃貸や売買の仲介、買取り、その他管理業務などにも携わる。現在、全国550社を超えるリニュアル仲介FC本部パイロット店の責任者へ。
普段は主に、首都圏の中でも城南エリアを中心に活動しています。

不動産業界は消費者の方が住宅を購入する際に安心して購入できる環境がまだまだ少なく、情報が不透明な部分が多い。それを少しでも解消するべく、お客様から安心して購入できる、信頼のおける仲介を目指し、住宅購入者に徹底的に寄り添う「バイヤーズエージェント」として、日々奮闘中

消費者が安心して既存住宅を購入するために、
購入前の建物インスペクション(建物調査)、耐震診断、耐震補強の提案、瑕疵保険の付保など「必要不可欠な制度や仕組み」を利用した仲介、そして、今後の時代を見据え資産価値が下がりにくい不動産の「目利き」を得意とする。

リニュアル仲介株式会社 不動産事業部 部長
・宅地建物取引士
・住宅建築コーディネーター
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