買主の為の「賢い住宅購入術」

首都圏マンション取引 中古が主役に!

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首都圏マンション取引 新築より「中古」が上回る!

2018年の「中古」マンションの成約数 37,217戸(東日本レインズ)
それに対して、新築供給戸数は 37,132戸(不動産経済研究所)とわずかながら上回る結果に!!

2014年の頃の5年ぐらい前は、新築が中古を2万戸も上回っていた。それが、ここ3年間は中古の成約数の方が多く逆転している状況に。 世界の不動産市況 では、中古のマーケット方が圧倒的に大きく、ごく当たり前の話だが・・・、日本ではずっと新築のマーケットの方が大きかったので、本日の日経新聞でも取り上げられていた。

首都圏取引 3年連続新築越え

駅近の好物件増加
中古が新築の成約数を上回った原因の一つが新築価格の高騰だ。不動産経済研のデータを基に計算すると、18年は首都圏の新築の坪単価が平均約290万円で、08年に比べ3割超も上昇した。働き手不足に東京五輪関連の建設も重なり作業員確保が難しくコストが増大した。東京23区の新築価格は平均7142万円で横ばい、買い手がつきにくくなることかを不動産会社が恐れ、面積を狭くして価格を抑えたば物件を供給している首都圏の中古成約物件の平均築年数は21年。この年代の物件が買い手に魅力的なのが駅からの近さだ・・(日本経済新聞 一部抜粋)

執筆者のプロフィール

リニュアル仲介株式会社不動産事業部長NAKATA
1974年 京都生まれ。家業であった呉服業界できものの販売をしていた経歴をもつ。不動産業に転職後、品川区・大田区で地元不動産会社に勤務。賃貸や売買の仲介、買取り、その他管理業務などにも携わる。現在、全国550社を超えるリニュアル仲介FC本部パイロット店の責任者へ。
普段は主に、首都圏の中でも城南エリアを中心に活動しています。

不動産業界は消費者の方が住宅を購入する際に安心して購入できる環境がまだまだ少なく、情報が不透明な部分が多い。それを少しでも解消するべく、お客様から安心して購入できる、信頼のおける仲介を目指し、住宅購入者に徹底的に寄り添う「バイヤーズエージェント」として、日々奮闘中

消費者が安心して既存住宅を購入するために、
購入前の建物インスペクション(建物調査)、耐震診断、耐震補強の提案、瑕疵保険の付保など「必要不可欠な制度や仕組み」を利用した仲介、そして、今後の時代を見据え資産価値が下がりにくい不動産の「目利き」を得意とする。

リニュアル仲介株式会社 不動産事業部 部長
・宅地建物取引士
・住宅建築コーディネーター
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