最近、「老後破たん」や「住宅ローン地獄」といった
刺激的なフレーズがタイトルに踊る記事を良くみかける気がします。
「共働きの夫婦がそれぞれ住宅ローンを組んで家を買ったけど,状況が変わって払えなくなった」とか、
「折角買ったタワーマンションも住んでみたらあまり住み心地が良くなく、売るに売れないけれど、老後は余計住みづらくなりそうで心配」
といった内容です。
しかし、こうした記事を読んでみると、
実在するモデルがいるのだろうか?という
疑問が湧いてしまう設定になっていることも多々あります。
例えば、
とある記事では「毎月の住宅ローンの支払いに苦しむAさんご夫婦」とありました。
しかし、家計の出費の内訳を細かく見てみると、4人家族にしては高すぎる食費の設定だったり、最近はあまり見かけない高い金利の住宅ローンになっていたり等、前提条件に突っ込みどころが多かったりもします。
住宅ローンの返済がきつい、という印象を出すために、やや誇張された設定になってしまっている印象でした。
インターネット記事の多くは宣伝広告
このような記事については、単に事実をお知らせするタイプの記事もありますが、その多くは、その記事を読んだ人に何かアクションを起こして欲しいという、広告になります。
記事の先には、「心配になった方はご相談ください」、「不安を解消するためにこれを買ってください」といった、記事を作った人の狙いがあるはずなのです。
他にも、
「コロナ禍で不動産市況が落ち込んでいる」
「このマンションが月々〇〇円で住める」
「消費税増税で家を買いにくくなる」
といった記事をご覧になったことはありませんか?
これらの記事も、全部が間違っているわけではありませんが、
読者の注意を引くために誇張してある、
または、大事な情報が隠されている、
といったケースも多いのです。
お住い購入に必要なものは、正しい知識です!
失敗しないお住まい探しをするために必要なものは、正しい不動産購入の知識を持つことです。
「アフターコロナ、不動産市況の真実は?」
「コロナによって変わってしまった消費者動向」
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